Vagrant上でGatsbyブログを編集・ビルド・デプロイしてみた
はじめに
Gatsbyでブログを作ってみたい。前回に引き続き、スターターキットそのままのブログに少し編集を加えてみる。また、本番環境で使うコマンド「ビルド」と「サーブ」を試してみる。
この記事のゴール
- 以下の仕組みを理解する。
- アプリのビルド、デプロイ、ホットリロード
- 以下を実践する。
- ローカル環境でブログに変更を加える。
- ローカル環境でブログをビルドし、localhostにデプロイしてみる
前回の記事
前提
手動で記事を追加してみる
content/blog
配下にay-page/index.md
を追加する。
中身はマークダウンで記載する。
最初の5行はgatsbyの記法(GraphQL記法?)とのこと。
--- title: ay-page 追加 date: "2022-02-05T22:12:03.284Z" description: "ay-pageです" --- ## はじめに ページを追加した。 ### やりかた `content/blog`配下に`ay-page/index.md`を追加した。
gatsby develop --host=0.0.0.0
を実行すると、localhost:8000/ay-page にアクセスできるようになる。
トップページにもリンクが追加された。
ビルド&サーブ
以下のコマンドを実行すると、ビルドできる。
ビルドによりpublic
フォルダ内にay-page
フォルダとindex.html
が作成された。
$ gatsby build
以下のコマンドで、本番用サーバにデプロイできる。
$ gatsby serve
こちらのコマンドを実行するとlocalhost:9000
にデプロイされた。
developとbuild / serveの違い
あまり正確ではないが今のところ以下のようなイメージ。
gatsby develop
はホットリロードが有効で、ローカルで開発するのに使う。メモリを大量に使う。
一方で、実際に商用に公開する際はgatsby build
により作成したビルドファイルをgatsby serve
で実行しておくだけなので、メモリは大きく利用しない。
おわりに
ローカルでビルド(gatsby build
)とデプロイ(gatsby serve
)まで実施した。
実際にブログとして利用する際には、ビルドから本番環境のWebサーバで実行するのが一般的らしい。
- Netlify
- Gatsby cloud
などを使えばクラウド上でビルドできるほか、GitHub Actionと連携すればGitにpush
したら自動的にビルド&デプロイすることも可能らしい。
次回はこちらを試してみたい。